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小線源治療

 小線源治療では、放射線を出す物質(放射性同位元素)を閉じ込めた小さいカプセル(小線源)をからだの中にいれて、からだの内から照射します。

1)小線源治療:高線量率

 時間当たりに放出する放射線の量が多い(高線量率)線源を用いて治療します。利点は、治療時間が短くてすむことです。
当院では、マイクロセレクトロンという装置が導入されています。子宮頸癌などに威力を発揮しています。

小線源治療

 

子宮頸癌の小線源療法(腔内照射)

外照射に加えて、腔内照射を数回組み合わせて治療を行います。

子宮頸癌の小線源療法(腔内照射)

2)小線源治療:低線量率

口腔癌に対する小線源療法

小線源治療 舌癌・口腔底癌・頬粘膜癌などに対して、放射線を出す小さい線源を直接病巣に刺入して治療します。最大の利点は、舌等を温存できることです。
治療前(舌癌)
治療前(舌癌)
舌治療後(舌癌)
舌治療後(舌癌)

前立腺癌に対する小線源療法

前立腺癌に対する小線源療法  直径0.8mm、長さ4.5mmの小さいチタン性カプセルに密封されたヨウ素125密封小線源(125I)を前立腺に直接挿入します。

 我が国では、2003年に125 Iの使用が許可され、急速に普及しました。短期入院での治療が可能です。