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消化管グループ

 消化管グループでは、高画質X線画像機器(フラットパネルディテクター)を用いた消化管造影X線検査や最新鋭の光学内視鏡検査 (拡大内視鏡、Narrow band imaging、endoscopic ultrasonography)、消化管MDCT検査を用いて、消化管腫瘍に対する診断や内視鏡的治療 (Endoscopic mucosal resection, Endoscopic submucosal dissection)を主とする業務を行っております。その他、内視鏡的止血術やイレウスチューブ挿入など救急処置も行っており、種々の消化管疾患の診療に幅広く携わっています。研究面では、近年のMDCT装置や画像処理装置の発達により、以前と比べると飛躍的に病変の情報を得ることが可能となってきました。これに伴い従来X線検査や内視鏡検査のみ評価可能であった消化管病変についても詳しく検討することが可能となってきました。従来の形態診断手法に加え、特に、血流情報を加味した診断手法が可能となれば、消化管癌の悪性度評価や再発予測に役立つ可能性があり、現在、積極的に研究をすすめています。

胃壁の造影剤増強効果を3次元表示可能なWall carving image

 

胃体下部後壁のIIa+Ⅱc、sm浸潤癌

1.光学内視鏡
光学内視鏡
2.仮想内視鏡
仮想内視鏡
3.WC(intraluminal view)
WC(intraluminal view)